《2025年6月初旬》
今年も昌清水田の田植えが無事に完了できました。
田植え作業の時は、雨模様の合間でお天気にも恵まれました。
今回、我々スタッフもお手伝いをしました。
はじめに田植機を使って田植えをしていきます。
植付けしていて苗が倒れてしまう事もありますが、手作業で起こしていきます。
今年もジャンボタニシが多く稲苗の食害被害が出るので、見つけ次第除去しながら管理作業を行います。
機械の植え付けミスでの補足や水田の四隅、畦の際などを人の手で補修して手直し、なるべく多く作付けできるように整えます。
田植え後に米糠を蒔きます。
米糠はジャンボタニシの餌となり、苗を食べるのを防ぐことができます。
周りの水田も田植えが重なるので水量が変化し浅くなったり深くなったりしますが、状況にあわせて適切な水量に変えます。
このあとは、水管理や温度管理といった色々なチェックをして少しずつ成長させていきます。
深水にするとジャンボタニシに食べられてしまいますし、浅水にすると草が生い茂るので田植え後の1ヶ月間は重要です。