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昌清水田歳時記
《2024年5月初旬》
4月末に有機専用培土を利用して例年より少し遅めの種まき作業を行いました。
種籾に突起が出てきて発芽してるのを確認します。
塩水選別してから水に浸した種籾を種まき前日に引き上げて適度に乾燥させます。
昨年も種まきした苗全てが順調に育たなかったので、今年は少し多めに苗を作ります。
昌清水田には、にこまる品種を使用します。
無農薬栽培の為に一般的な倍土と違い有機専用培土を使用します。
苗箱に倍土を厚さ1.5cm入れます。
次に種まきをして種籾が隠れる程度に覆土を被せて種籾が発芽できる環境を整える事が大切です。

種まきしてから発芽まで水が切れて乾燥しないように一時間かけてゆっくり散水を行います。
苗箱を綺麗に並べて発芽適温の25度を保てるように保温シートを設置します。
ネズミやカラスが種籾を狙うので要注意です。
ネズミ侵入防止の為に保温シートの端を土に埋めて、侵入できないようにします。

この状態で一週間から10日ぐらい発芽を待ちます。
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