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昌清水田歳時記
《2022年8月下旬》
晴れ間に突然の雷雨など不安定な天気が続いていますが、8月下旬になり稲も出穂しはじめてきました。
一週間程度の中干し作業を経て、畦の草も稲穂の状況を確認して草刈りするタイミングを見極めます。

出穂してから稲穂になるまでにカメムシ被害が多発するので、カメムシの天敵が生息できる範囲での草刈りが重要です。

また、水田の水の管理でも、乾かない程度に水をいれたり抜いたりと頻繁に調整が必要な時期でもあります。
この時期の天候はお米の収穫量に大きく影響します。
稲刈りまではまだ1ヶ月超ありますが台風が直撃しないことを祈るばかりです。

*出穂(しゅっすい):稲の茎の中からさやを割ってうす緑色の穂が出てくること
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