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昌清水田歳時記
《2021年11月上旬》
稲刈りが無事に終わりましたが、稲刈り直後から来年の稲の準備がスタートします。
まずは刈り取りした藁の撤去です。
乾燥して晴れた天気が続いてるタイミングで、田んぼで乾かしていた稲藁を束にして縛り運び出します。
運び出した藁は野菜畑の草おさえや保湿保温の為に使用します。また、来春まで藁を積上げて濡れないように一部保管をしておき、春野菜に使用したり、あるいは飲食店で藁を使用した調理をする際などに使用していただく場合もあります。

稲藁は、正月のお飾りにも活かすことが出来るので大活躍です。
しかしながら、藁を保管管理する事はとても大変な作業なので、周辺の水田の八割ほどは稲刈り時に刻んで田んぼに捨ててしまうのが現状なのです。
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