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昌清水田歳時記
《2021年10月下旬》
稲刈りも順調にすすみました。 刈り取ったお米は「脱穀→乾燥→籾摺り→選別→色彩選別機→計量」の順番で作業を行います。
脱穀したばかりのお米は20%ぐらいの水分量なので、お米が美味しいとされている15%まで乾燥させます。
基本的に流通しているお米は、流通の際に湿気などの影響を考慮して14%乾燥が基準ですが、お米がもっとも美味しいとされるのは15%なので、昌清水田のお米は15%以下には乾燥させません。
乾燥が終わると籾摺り機で、籾殻と玄米に選別します。
選別した玄米は未成熟米を取り除き一定の大きさ以上の玄米にして袋詰して保管します。
稲刈りがすべて終了したら、収穫した玄米を色彩選別機にかけて虫食い玄米のみをCCDカメラが判断してエアーで吹き飛ばしてはじきます。
左から、籾付き米、選別前の玄米、はじかれた虫食い米
袋詰の機械 計量して袋詰めします
袋詰 昌清水田のにこまる米です
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