甘いお米になるには気温の寒暖差が重要です。そして「にこまる」はお米の中でも比較的収穫までに長い日数が必要な晩生品種です。
早生品種と違って早期の収穫はできず、秋が深まり昼と夜の寒暖差が大きくなってから収穫できる品種なのです。
お米は、昼間に日光を受け光合成した稲はデンプンを多く蓄えます。夜に気温が低ければ稲の代謝が抑えられます。
そうして昼と夜の寒暖差が大きいと粘りや甘みの強い美味しいお米が育ちます。
秋が深まり朝露が降り始めました。
稲の穂先も黄金色になり茎の部分が「3分の1」から「3分の2」まで黄金色になれば稲刈りのタイミングです。
今はただ無事に収穫できる事を願うばかりです。