《2025年10月末》
昌清水田では稲刈りの時期を迎えました。
この日は、我々スタッフも作業に加わり、収穫のお手伝いをしました。
天気は曇りの予報でしたが、作業が始まるころには小雨がぱらつきました。
そして、黄金色に実った稲が一面に広がっています。
鎌を使って一束ずつ稲を刈り取り、束ねていきます。
収穫の際には、稲の根元にタニシの卵が見られることもありました。
▼よく実った稲にヤマトシジミがいました。
刈り取った稲はきれいに並べられ、その後コンバインによる作業に移ります。
▼稲刈りと並行して、畦の草刈り作業も行いました。
作業を進めるうちに雨が強くなり、合羽を着ての作業となりましたが、次第に雨が激しくなってきたため、この日の収穫は途中で中止となりました。
刈り終えた田んぼでは、刈り取った稲を束ねて並べ、次の乾燥や脱穀作業に備えます。
収穫した稲は、今後「選別」により良質な稲とそうでないものを分けたのち、「脱穀」と呼ばれる機械作業で米と藁を分ける工程に進みます。