
『江原啓之サポーターズクラブ』は、日々スピリチュアリズムの本質を伝え続け、孤高の活動をしている江原啓之を”応援したい”という想いがある方々にむけた会員制の江原啓之公認サポートサイトです。
スピリチュアル・タイム、休憩を挟んでの第2部は霊視を交えた公開カウンセリングです。
ステージには大きな金の壺が置かれ、そのなかに今日の観客が書き込んだ相談用紙が入っています。
この壺がかなりインパクト大(学舎の『ほぼ日記「スピリチュアリズム記念日」』で、先生が写真をアップしていましたので、ご覧になった方もいるでしょう)。
深さもあるようで、先生は腕をかなり入れて用紙を探り、引き当てていました。
引き当てられた用紙に書いてあるのは個人のお悩み相談ではありますが、「みなさんと一緒に学んでいきたい」と先生。
似たような境遇にある人はもちろん参考になりますし、もし自分だったらと想像して、視野を広げたり、分析や思考を深めたりするのが、この公開カウンセリングです。
公開カウンセリングは不思議なことが起きるのですが、この日もなかなか興味深い展開となりました。
亡くなった霊がずらずらと3~4人もステージに現れて先生にアピールしたらしく、急遽、
「今日いらしている方で、立て続けに3、4人のお身内を亡くしている方は?」と先生が客席に呼びかけたのです。
引き当てた相談ではなく、いわば逆指名のような形。
それが1人目の方に答えている最中で、先生は生きている人の話を聴きながら、それとは別の内容で亡くなった人の声にも耳を傾けるという、まるで聖徳太子状態。
霊たちのアピールが強いのか、思わず「ちょっと保留!」と霊に呼びかけるシーンも。
最初は、ステージ上の霊たちに縁の方が客席から名乗りをあげなかったので、「いらしていないのか、恥ずかしいのかな…」と、先へと進めようとしましたが、
霊たちは執拗に先生にメッセージを伝えようとしていたようです。
結局、「ちょっとこの人(霊)たちのなかに入っちゃおう」と言った先生が、手を動かしながらステージ上を歩き、観客が固唾をのんでその様子を見守るという場面に。
霊たちからより詳しい情報が得られたのか、
「男性と女性が2人と・・・○○さんというお名前の方かな? 今、あなたのご主人が病気だって言っていますよ。心当たりの方、本当にいらっしゃらない?」と、
客席に向かって手がかりを伝えます。
ようやく該当者の女性が手を挙げ、ステージ上へ。
すると先生はすぐさま「ちょっと深刻だね。でも乗り越えていかないとね。見送るばかりの人生もつらいね。今日は腹くくりに来たんだ」と立て続けに、しかし優しく語りかけました。
女性は号泣。
「はい」と言うのが精一杯で多くを語りませんが、先生はすべて視えていました。
身内を立て続けになくし、今、ご主人も重い病と向き合っていらっしゃるとのこと。
「よく頑張りましたね。これは私が言ってるんじゃない。みんな(霊たち)がこう言ってる」と先生。
そして、「あなたがこのままでは倒れてしまう」のを霊たちがとても心配しているのだと言います。
こういう場面を目の当たりにすると、霊たちの愛が先生の愛と一緒になり、生きている人のたましいを癒すのだと実感します。
会場のあちこちからすすり泣きが聞こえてきました。
「ご主人のどんなぼやきも聞いてあげて。そして治療をするもしないも、あなたがしたいようにしてあげたいと思っているんだとご主人に伝えましょう。1日でも多く充実した日を送ればいいんですよ。大丈夫、あなたは乗り越えられます。頑張って」と言う先生に、
女性は泣きながら大きく何度も頷いていました。
会場に向かってもこう語りかけます。
「4人も身内を亡くし、夫の病気に直面している人がいる。今日と言う日は当たり前じゃないんです」
病気の家族にど向き合ったらいいか、寄り添ったらいいか。
亡くなった人たちの愛や、今日という日を生きることの奇跡をかみしめる観客たち。
ライブならではの一体感・・・
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