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傷つくことに脅えるあなたへ
第1章 傷つくあなたへ30のメッセージ
1 幸せな人は意地悪をしません。意地悪をするのは、その人が不幸だからです。
2 あなたを傷つける人は、自分でももがき苦しんでいます。あなたはそのストレスのはけ口になってしまっただけなのです。
3 誰も見ていないからいい。正体がばれないからいい。そういう思いは、「カルマの法則」には通用しません。
4 あなたが思うほど、まわりはあなたに関心を持っていません。
5 あなたを非難する人たちは、あなたという「鏡」に映った自分自身を憎んでいるのです。
6 他人の幸せを妬み、他人の才能を嫉む。悲しいかな、それが人間の本性なのです。
7 あなたを傷つけた言葉を、文字どおりに受けとめなくていいのです。
8 何かを言われて傷つく前に、よく考えてみてください。相手はいったい、どれだけあなたを知っているのでしょう。
9 姿は大人でも、子どもとして想像してみる。すると相手の心理が読めてくるかもしれません。
10 インターネットに、匿名で他人の悪口を書く姑息な人たち。彼らの言葉を真に受けるのは、まったく無意味です。
11 インターネットに書かれた他人の悪口を読んで喜ぶ人たちも、書いた人と「同じ穴の狢」です。
12 仕返しはいけません。何をされても毅然としていること。「戦わない強さ」を持つのです。
13 大勢の人にいじめられても、その「数」に脅えてはいけません。大多数は、無責任に便乗して楽しんでいるだけだからです。
14 誤解を解くには、直筆の手紙をしたためて送り、「とき」を待ちましょう。解けない誤解などありません。
15 無視されても、朗らかに笑っていましょう。明るいオーラはどんな邪気をもはね返します。
16 暴力は、どんな理由があるにせよ、決して許されない行為です。
17 拙くてもかまいません。あなたが素直な自分を表現すれば、あたたかい絆はきっと築けます。
18 ささいな失敗にめげて傷つく心理には、実は「甘え」がありませんか? 泣くのがいやなら、自分で立ち上がるしかありません。
19 いじめに遭うという苦しい経験も、ある意味「人間力」を高めるひとつのチャンス。そう受けとめられるあなたは、間違いなく「幸せ」をつかむ人です。
20 人生も生け花と同様、「真・副・控」の見きわめが大切です。いまのあなたにとって、「真」は何ですか?
21 人は人との関係のなかでしか磨かれません。あなたのたましいは「傷ついた」のではなく、ピカピカに「磨かれた」のです。
22 孤独を怖れてはいけません。勇気ある決別も、ときには必要です。
23「どんなにいやなことがあっても、自分にはこれがある」。そう胸を張って言える世界を、あなたは持っていますか?
24 あなたが傷つくのは「小我」で生きているからです。その苦しさから脱する道は、「大我」以外にありません。
25 傷つくことを避けて小さく生きていれば、喜びも楽しみもちょっぴりしか得られません。
26 人生には休養も必要です。とはいえ、怠惰にだけはならないこと。自分をあきらめてはいけません。
27 人生の主人公は自分自身。いい意味での「自分主義」で生きましょう。
28 過去に誰かを傷つけたことを悔いているなら、心から相手に謝罪しましょう。いまからでも決して遅くはありません。
29 傷つくというのは、実は「傲慢」なことともいえるのです。「小さき者」としての謙虚さがあれば、傷つくことはありません。
30 傷ついたあなたは幸いです。なぜならその分、早く「目覚める」チャンスを得たからです。
第2章 傷つけ合う社会に終止符を
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