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私は、決して特別な人間ではありません。ごくごく普通の生活をしている人間です。
霊能者というと特殊な人を想像するせいでしょうか、この私が霊能者というと世間の人は非常に珍しがります。
私は、現在、東京でスピリチュアリズム研究所を主宰し、心霊相談とヒーリングに携わっています。
あなたはヒーリングという言葉を聞いたことがありますか? 新しもの好きの人たちのあいだで広がりつつあるので、意味は知らなくても聞いたことぐらいあるかもしれません。
「ああ、フィリピンの心霊手術や手かざし治療のことね」
こう思ったあなた、ちょっと待ってください。
もちろん、それらもヒーリングとは相違ありません。しかし、ヒーリングの本当の意味はそれとちょっと違うのです。ヒーリングでは、霊を癒すこと、まさに霊能なのです。
たとえば、無痛の心霊手術などで跡形もなく病気を治したとしても、手かざしして重病を治したとしても、根本の原因が取り除かれない限り、また同じ病気、もしくは違う病気にかかる可能性が高い。
なぜでしょう? 霊の問題は自分の心の問題、霊(たましい)の問題だからなのです。そうです。「病は気から」という言葉の本当の意味は、「病は霊(たましい)から」なのです。ですから、病気を完全に治したいなら、霊を癒さなければならないのです。
では、どうすれば霊癒ができるのでしょう? ヒーリングを施す人を「ヒーラー」と言います。あなたに霊癒を施し、二度と病に倒れることがないように霊界の真実を教えることができる人、それがヒーラーなのです。
私はヒーラーです。しかし、現実は、心霊相談と講演が中心の毎日になり、ヒーリングは二の次になってしまっています。しかし、心霊相談による人生問題の指導も広義のヒーリングと考えれば、これもまたヒーラーの仕事かもしれません。
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