若かりし頃、日本各地を仕事で訪れた。書籍を拝読しながら思い出していると、読み終えた時不思議と心に充実感がみなぎっていた。書籍にあった「行けなくても…」という文章を思い出した。
　終盤には、江原先生自身のヨーロッパ聖地旅が書かれている。圧倒的なパワーの中でもたらされたメッセージ「気付きの体験」は、誰にとっても大切な言霊だと思いました。
　「旅は人生の縮図」という。名所は経験と感動。旅をする楽しさ癒しさに加えて、意識を自分に向け人生を見つめるという目的を持つ事がたましいの成長に繋がると。
　日頃の生活や凝り固まった思考から離れ、深呼吸して五感が喜ぶ体験、自らパワースポットになることが最も必要なのだと思いました。
　
　

コロナ禍の自粛中も本書を開けば、プチ旅の始まりです。先生のアドバイスを元に自らを見つめ、気づきを得る。紹介くださっている所は、「神紀行」や「スピリチュアル・パワーブック」なども参考にしてみたり…。想像力を膨らませることで色々な楽しみ方があると思いました。「旅は、ヒーリング・タイム」の言霊に納得です。